時代屋プロフィール
今は失われつつある日本の心、
日本の文化を今日の日本に目に見える形として提供する事が時代屋の使命です。
その為、時代屋は人力車のみならず日本の伝統文化や各種演芸も提供しています。





人力車が走る。 坂道を喘ぎ、路地を抜け、家並みを縫って。
雪を蹴散らし、花を潜り、陽射しに汗し、落ち葉を踏み分け、木枯らしに逆らって。
人力車は遅い。 自転車よりも、自動車よりも、飛行機よりも。
北海道から沖縄まで一日で往復できる時代に、隣り町まで一時間かかる事もある。
一回で数千人もの人を運べる時代に、人力車はせいぜい一人か二人だ。
しかし、私たちは、人間の足の速度でしか走れない、
人間の力の限界しか持っていないこの乗り物が好きだ。
旅は、時間を縮めることで、ただの移動に近くなり、
宿は、手間を省くことで単なる宿泊所にかわりつつある。
町は街に変わり、道から土が消え、路地がなくなり、
草原も空き地も雑木林も何処かへ行ってしまった。
豊かさと世間がいうものを手に、私たちは首を傾げる。
何かが足りない、と思う。
時代屋が人力車を引く。
俥夫は、道端の小石を避け、坂道の平衡を取り、車の揺れを和らげる。
客は、俥夫の心配りと背中の汗に、無言で感謝する。
乗り手と引き手がひとつになってゆく。
人力車が走る。 人間を乗せて。 人間が走る。 時代の中を。 時代屋が走る。
一期一会の気持ちを込めて。
■ 沿革 ■
- 1987
- 時代屋創業(於 横浜)
- 1989
- 横浜博覧会「開港記念村」にて期間中常設の人力車屋を運営
- 1995
- 浅草において人力車による婚礼送迎開始
- 1996
- 浅草に移転、提携先との観光人力車営業開始
- 1997
- 浅草雷門前にて観光人力車営業を本格的に開始
- 1999
- 浅草観音裏に店舗開設、有限会社時代屋設立、店舗にて「変身遊び」開始
- 2000
- 株式会社時代屋に改組、浅草総合情報サイト「浅草い~とこ」開設
「浅草い~とこ」が台東区21世紀型支援事業に認定される - 2001
- 「浅草い~とこ」がインターネット博覧会の公式サイトに認定され、編集長賞受賞
- 2003
- 「街頭紙芝居」の出張営業開始
- 2006
- 浅草雷門前に店舗移転
- 2007
- 「駄菓子屋」の出張営業開始
- 2012
- 電子音声ペンによる浅草・すみだ観光ガイド「ワンコインガイド」開始
車椅子から楽に人力車に乗れる「バリアフリーリキシャステーション」開始 - 2014
- 店舗を移転し明治館と江戸蔵を開設、江戸蔵にて茶道他、「日本文化体験プラン」開始
着物・浴衣のレンタル&着付け「着物・浴衣でお出掛け」開始 - 2015
- 「町駕籠体験」開始
- 2016
- 「三味線体験」開始
- 2017
- 「居合道体験」開始
- 2018
- 日本文化体験施設二号館「駒形館」開設
「戦国武将体験(甲冑体験)」開始
「つまみ細工体験」開始 - 2019
- 「徒歩観光ガイド」開始
「日本舞踊体験」開始
「華道(生け花)体験」開始 - 2020
- 「和菓子作り体験」開始
時代屋「経営革新計画」が東京都の承認取得 - 2021
- 「レンタルスタジオ」(オンライン配信設備付き)開始
「江戸太神楽体験」開始
「オンラインツアー」(浅草観光&日本文化体験)開始
「時代屋SDGsの取り組み」公開
■ 企業概要 ■
株式会社 時代屋 - 創業
- 1987年
- 会社設立
- 1999年
- 代表者
- 藤原英則
- 資本金
- 1000万円
- 事業内容
- 浅草観光人力車、婚礼人力車、イベント人力車、和風ブライダルプロデュース、
日本伝統芸能・演芸、紙芝居、変身スタジオ(変身遊び)、和風レトロイベントプロデュース、日本文化体験プラン、
浅草・すみだ総合情報サイト運営 - 加入団体
- 東京商工会議所、浅草商店連合会、浅草法人会、浅草観光人力車組合
- 住所
- 111-0034 東京都台東区雷門2-3-5
- 電話
- 03-3843-0890
- FAX
- 03-3843-8490
- info@jidaiya.biz
- URL
- https://www.jidaiya.biz 「時代屋」
https://www.asakusa-e.com 「浅草い~とこ」
https://www.asakusa-e.com/sumida/ 「すみだい~とこ」